「雷に打たれて、目の前が真っ白になった。」 とある占い師の壮絶体験とは

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今回は過去に占い師をやっていたという牧田さん(仮名)へのインタビュー記事です。

とある人に守護霊の存在を教えられてから占いのスタイルがガラッと変わったという牧田さん。

1000人以上の悩み相談を受けていく中で遭遇したという、その不思議な体験について聞いてきました。
 

 

 

きっかけは一冊の本

 

ーー牧田さんが占いを始めたのはいつ頃なんですか?

牧田:占いを一番最初に始めたのは25歳くらいの時かな。

ーーそれは何がきっかけだったんですか?

牧田:ある時本屋で元お笑い芸人の島田秀平さんが書いた手相占いに関する本を手に取る機会があったんだよ。その本がスゴい分かりやすくて、ちょうど占いにアンテナを張ってた時期でもあったから、それがスーっと頭に入ってきたんだよね。

ーー島田秀平さんの本を読んで、占いに目覚めたってことですね。

牧田:まあ、そういう感じかな?で、その本を見ながら自分の手相を見ていったら、結構珍しい線がたくさんあってさ。それで自然に覚えていったんだよね。

ーー覇王線とか長寿線とか一杯ありますもね。テレビとかでやってるの見たことあります。

牧田:そうだね。それで、友達とか会社の同僚とかに「俺最近占いの勉強してるんだよ。」って言ったら、「じゃあ俺も見てくれよ。」「私も私もー。」みたいな感じになって。

ーー最初は友達とかから見始めたんですね。

牧田:で、色んな人の手相を見ていく内に「あ、こんな手相があるのか」とか「これは俺とは違う手相だな」とかっていうのを経験していって。やっぱり占いってデータが増えるほどパターン化されていくから、精度も上がっていくんだよね。

ーー「占いは統計学だ」っていうのはよく聞きますよね。

牧田:それは本当にその通りだと思うよ。今まで合計で1000人以上は占ってきたけど、段々当たるようになっていくんだよね。
 

 

 

守護霊が勝手に答えを出してくれる!?

ーー牧田さんはずっと手相を見て占うスタイルでやってきたんですか?

牧田:それがね、手相占いを続けていくうちに自分の周りに霊感のある人が集まるようになってきて。

ーー霊感があるっていうのは、占い師の人ってことですか?

牧田:いや、占いができるっていうか、第六感に任せて物事を判断してるような人達っていうのかな。その中に守護霊が見える人がいて。その人に「あなたは、ちょっとおかしいね」って言われて。

ーーおかしい、っていうのは?

牧田:「あなたには神様か仏様が守護霊で付いてる。だから、ちょっとしたひと言でも人に大きな影響を与えちゃうから、気を付けた方がいいよ」って。

ーーそういう風に言われてから占いのスタイルも変わったんですか?

牧田:それまで以上に占いに来た人と真面目に向き合うようになったね。そしたら言葉が自然と口から出るような感じになって。

ーー頭で考えながら占うって感じではなくなったんですね。

牧田:そう、ホントに「守護霊様が俺という”容れ物(いれもの)”を通して言葉を伝えてる」みたいな感覚になって。まあ、これは体験したことがない人に言っても「コイツ何言ってんだ」って感じだろうけど(笑)。

ーーホントにそういう感覚になるものなんですね。

牧田:で、さっきの守護霊が見える人に言われたことがもうひとつあって、「あなたに悩みを話に来る人は、あなた自身に話を聞いてほしいんじゃなくて、あなたの後ろにいる守護霊に話を聞いてほしいんだよ。」って言うんだよ。

ーーなるほど。

牧田:それがスゴい府に落ちてさ。それまでは「なんで俺みたいなちゃらんぽらんな奴にみんな悩みを打ち明けに来るんだろう」って不思議だったんだよ。

ーーちゃらんぽらん(笑)。

牧田:いや、ホントにさ(笑)。あと俺よく「サイコパスっぽい」って言われるんだよ。実際人の痛みとかあんまり分かんないタイプだし。相談しに来た人に聞いてみても、「なんであなたにこんな悩みを話してるのか分からない」って言われててさ。

ーーでもその人たちは無意識に守護霊に話を聞いてもらいに来てたってことですよね。

牧田:そう、それで疑問が一気に解決したんだよね。それからは「自分という存在は100%自分のためにあるものじゃないんだな」って思うようになったんだよ。

ーー自分はあくまでも容れ物である、と。

牧田:そうだね。自分という存在の何%かは目の前の相手のためにあって、もう何%かは守護霊様のためにあるし。自分はただの容れ物だから、魂が抜けたら自分という存在は完全になくなるわけで。でも生きている内でも守護霊様が容れ物を使ってる時は魂が一時的に抜けることもあるんだなって。

ーーなるほど。

牧田:で、そういうことを考えるようになってからは、手相を見るというよりも相手の雰囲気とかオーラを感じとるようにしたんだよ。

ーーそれで何か見えてくるものなんですか?

牧田:色々見えてくるようになったね。「この人は今どういうことを感じていて、俺にどんな話を聞いてほしくて、どんな言葉をかけてもらいたいのか」とかさ。

ーーそこで完全に占いのスタイルが変わったんですね。

牧田:そう、相手の顔に悩みの答えが書いてあるから。「こういう言葉をかけてほしい」っていうのが。それをそのまま言ってあげるだけ、というか。だから占い師とはちょっと違うかもね。【オーラの泉】の三輪さんとか江原さんみたいな感じかも。
 

 

 

ビジネスとしての占い

 

ーー占いはずっと無料でやってきたんですか?

牧田:25歳で占いを初めてから7年間くらいはずっとお金を取らないでやってたね。で、32の時に当時やってたブログで有料の占いというか、人生相談を始めたんだよ。

ーーそれは、いくらくらいの料金設定だったんですか?

牧田:30分3000円とかかな。

ーー始めた時からお客さんは結構来たんですか?

牧田:1ヶ月で30人くらい来たかな。というか、1ヶ月で辞めちゃったんだけど(笑)。ブログに「話を聞いてほしい」ってコメントしてくれた人と連絡を取って喫茶店とかで待ち合わせして、そこで話を聞くみたいな感じで。

ーーお客さんはどういう人が多かったんですか?

牧田:ほとんど全員女の人だったね。男のお客さんは1人だけだったかな。

ーー悩みの内容はどんなものが多かったんですか?

牧田:悩みは恋愛に関することが多かったね。

ーー「今付き合ってる彼氏がー」とかですか?

牧田:「今の彼氏がー」とか「今の旦那がこうでー」みたいな。あとは仕事のことかな。「本当に今の仕事を続けて言っていいのか、自分にはもっと天職があるんじゃないか」って悩んでる人とかが多かったね。

ーーじゃあ、恋愛と仕事の悩みが圧倒的に多かったんですね。

牧田:だいたい来るのは恋愛か仕事で悩んでて、自分の軸が定まってないような人達だよね。「今のパートナーで本当にいいのか」「今の仕事を続けてていいのか」ってフラフラ~っとさまよってるというか、ブレてるような感じの。

ーーということは相談に来る人は若い人の方が多かったんですか?

牧田:いや、そうでもないかな。もちろん若い子もいたけど、40代とか50代くらいの人もいたし。平均年齢は30代半ばくらいだったね。

ーーあ、そうなんですね。

牧田:もしかしたら、30代半ばくらいで悩み始める女の人が多いのかもしれないね。20代で焦って結婚して、子育ても一段落して考える時間が増えて。で、バイオリズム的には性欲が高まってくる時期なのに旦那とはセックスレスになって、みたいな。

ーーそれで牧田さんのところに相談に来るんですね。

牧田:そう。「子供は可愛いけど、もし今結婚してなかったら別の人生もあったのかもしれない。」って考えてる人とかがね。
 

 

 

山中での臨死体験

ーー話は変わりますけど、30分3000円だったら結構割が良い方じゃないですか。普通のバイトよりは。

牧田:そうだね。1ヶ月に30人来たから経費とかを除いても利益は月に7万くらいだったかな。

ーーどうしてすぐに辞めちゃったんですか?

牧田:やっぱりねえ、悩みがある人っていうのは、「嫌なもの」を持ってくるんだよ。

ーーそれはいわゆる鬱屈としたような、黒いものというか。

牧田:そうそう。で、ある時前世とか未来が見えるような人に占ってもらう機会があったんだよ。で、その人が言うには俺の後ろに”物置”のがあるんだって。

ーー物置ですか。

牧田:それで俺に悩みを話に来る人が、勝手にその物置にポンポンポンポン悩みを置いていくらしいんだよ。で、俺の物置って普通の人よりでかいらしくて、ある程度の悩みを置かれても一杯にはならないみたいなんだけど。

ーー許容量が大きいんですね。

牧田:そう。だからある程度の鬱屈とした悩みを持ってる人が来ても大丈夫というか、痛みを感じないらしいんだよ。でも、ある時俺は気付いてないんだけど物凄い深い悩みを持った人が来てたらしくて。

ーーその人が大きな悩みを置いていったんですね。

牧田:もう、ブラックホールくらいの暗くて漆黒のものを置いていったらしくて(笑)。実際、ある時から首とか頭が変に痛むような感じがあって。それがきっかけで辞めたんだよね。

ーーちょっと”悪いもの”を貰いすぎちゃったんですね。

牧田:そうなんだよ。それからは富山県にある浄土山(じょうどさん)ってところをアホみたいに毎日毎日登るようにして。

ーーそのためにわざわざ富山まで行ったんですか?

牧田:そうそう。それで毎日山登りしてたらある日山の中で雷に打たれて。

ーーえ?雷が直撃したんですか?

牧田:いや、雷に打たれたっていう比喩ね(笑)。精神的に、というか。目の前が真っ白になるような感覚になって。そういうのが何時間、何日も続いてるような錯覚に陥ったんだよ。ドラコンボールの”精神と時の部屋”みたいな。

ーー時間が永遠に感じる感覚ですね。

牧田:それで、ベタだけど川の向こうでおじいちゃんおばあちゃんが手を降ってるのが見えるんだよ。

ーーまさに三途の川のような景色が。

牧田:でもその時の俺は気持ちいいからスゴい川の向こう側に行きたいんだよ。で、川に足を踏み入れた瞬間に現実に戻って。

ーーそれっていわゆる臨死体験ってやつですよね。

牧田:そう。で、占い師の人にそのことを話したら「もうその山は登らない方がいい。死ぬぞ。」って言われて。

ーーそれで浄土山の山登りを辞めたんですね。

牧田:山登りも辞めたし、それ以降はお金をもらって占いをするの辞めたんだよ。たまーに友達をちょっと占うくらいはするけど。

ーーそうなんですね。。。くれぐれもお身体には気を付けてください。それじゃあ牧田さん、今日はどうもありがとうございました。

 

 

 


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