元高級クラブキャストの最高日給や愛人契約を迫られた時の話など

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今回は、過去にとある高級クラブで働いていていた経験がある相川さん(仮名)へのインタビュー記事です。

1日に稼いだ最高金額や、愛人契約を持ち掛けられたというお客さんとのエピソードまで根掘り葉掘り聞いてきました。
 

 

高級クラブの客層

 

ーー相川さんは過去にクラブで働いていたということですが、そういったお店の面接ではどういうところを見られるんですか?

相川:容姿ももちろん大切だとは思うんですが、一番は気品だと思います。やっぱり経験豊富な大人の男性を相手にする仕事なので、気品がない人にはお客さんがつかないんですよ。

ーー面接で落とされる人とかもいるんですか?

相川:はい、普通に落とされることもあると思います。私は実際に面接現場に立ち合ったことはないんですけど、面接に来たのにそれ以降お店に出勤してこなかった女の人は歩き方とかがガチャガチャしてて騒がしい感じでした。やっぱり面接の時には結構厳しく見られているんだと思います。

ーーなるほど。お店で働いていたキャストの方の年齢層ってどんな感じだったんですか?

相川:年齢層は結構高めで、20代の子もいれば50代のママもいるといった感じです。一番多かったのは30代の人ですね。

ーーあ、やっぱりクラブって結構年齢層高めなんですね。大人の女の人が多いというか。料金も結構も高いところなんですか?

相川:そうですね、具体的な料金はちょっと言えないんですけど、いわゆる高級店に分類されるお店だと思います。お客さんには企業の経営者の人やお医者さんなど、お金も社会的地位もあるような人達が多かったです。

ーー経営者とお医者さんですか、若造が背伸びして行くようなところでは無さそうですね(笑)。
 

 

高級クラブの給料事情

ーーキャストだった頃の1日の勤務時間はどれくらいだったんですか?

相川:だいたい夜の8時くらいにお店に入って、11時代の終電前には帰れてましたね。

ーーということは、1日3時間弱くらいですか。結構短いんですね。

相川:はい。当時は学生だったので勤務時間は短めにしていました。

ーー給与形態は時給制で、お客さんがボトルを入れてくれたらバックマージンでいくらか入るみたいな感じなんですか?

相川:そうですね。そんな感じです。

ーー1番最初の時給はいくらだったんですか?

相川:出勤初日の時給は2500円でしたね。で、その時「コイツは使えるな」と判断してもらえたのか分からないですけど、次の日にはすぐ時給が3500円になっていて、1週間後には5000円まで上がってました。

ーースゴい時給の上がり方ですね。やっぱり稼げそうな人は他のお店に取られないように時給を上げてキープしようとするものなんですね。

相川:そうだと思います。ありがたいことに結構指名も貰えていたので。

ーーちなみに、1日で稼いだ最高金額とかって教えてもらえたりしますか?

相川:それはちょっと、、、(笑)。

ーー分かりました。じゃあ5万円より上か下かを聞いても良いですか?

相川:それは上です。(即答)

ーーあ、もう大丈夫です。今の返答の間でなんとなく分かりました(笑)。やっぱり高級クラブのキャストの人ってすごい稼いでるんですね。3時間労働で終電前に帰ってそんなに稼げる仕事なんてまずないですよね。

相川:まあ、でも平均は1日2万円ちょっとくらいでしたよ。高くなるのはやっぱりドンペリみたいな高いお酒をお客さんが入れてくれた時とかですね。

ーー1日3時間働いて2万円でもかなり良い仕事じゃないですか(笑)。

相川:そうですね。確かに(笑)

ーーでもそれは相川さんがある程度指名を貰えていたからそれぐらい稼げたという面もありますよね。中には最初の時給の2500円からなかなか上がらないような人とかもいたんじゃないですか?

相川:指名がとれないまま1ヶ月以上経過して、グループの他の系列店に飛ばされる子とかはいましたよ。

ーーえ?それは会社でいう左遷みたいな感じですか?

相川:そうですね。成績が悪い子が飛ばされる先はお触りがOKのお店だったりして、こういう言い方もなんですが、高級クラブよりは少しランクが落ちるんですよ。

ーーそうなんですか。。やっぱり実力主義の世界というか、結構シビアで大変そうですね。

相川:それがそうでもないんですよ。成績が悪い子はだいたい飛ばされた先のお店で時給がアップするんです。

ーーえ?飛ばされたら普通は給料が落ちるものなんじゃないですか?

相川:いえ、高級クラブに合わなかったというだけで、他のタイプのお店では活躍できる子も多いんです。

ーー適材適所があるってことなんですね。

相川:そういうことです。ちなみにクラブはお給料はいいんですけど、その分衣装代とか美容代とかにスゴくお金がかかるんですよ。

ーーお給料がそのまま財布に入る訳ではないということですね。自己負担しなければならない費用もあると。

相川:はい。衣装なんかはレンタルできるのでまだいいんですけど、大変なのはヘアセットですよね。髪は出勤前に美容室でセットしてもらっていたので。

ーーそれはかなりお金がかかりそうですね。

相川:そうなんです。あと、地味にお金が掛かるのがストッキングなんですよ。その時はヒールを履いていたので、足の一部分だけに力が掛かってすぐに穴が開いてしまうんです。

ーーじゃあストッキングはほぼ消耗品というか、使い捨てみたいな感じになっていたんですね。

相川:そうなんです。穴が開いたストッキングを履いて接客できないので、出勤の度にほとんど毎回1000円くらいのストッキングを買い換えていました。

ーー出勤の度に1000円って結構バカにならないですよね。やっぱりいくら給料が高いといっても丸儲けという訳ではないんですね。
 

 

客から愛人契約を持ち掛けられた時のこと

相川:まあ、それでもキャストの女の子が貰うのはお給料だけじゃないですからね。クラブに来たお客さんにデパートに連れていかれて、「好きなものなんでも買って良いよ」と言われた女の子とかもいましたし。

ーーそれは同伴ってことですか?

相川:いや、その女の子は同伴ではなく普通にプライベートの時間で行っていましたね。

ーーあ、普通にお客さんと仲良くなって休みの日に一緒に買い物に行くみたいな感じということですね。

相川:そういう感じです。あと車をプレゼントされているような子もいましたね。そのレベルまでいくと”愛人契約”とかがあったんだと思います。

ーー愛人契約ですか。相川さんはお客さんからそういった話を持ち掛けられたことはありましたか?

相川:はい。ありましたね。

ーーそれはどういう誘われ方をされたんですか?

相川:直接「愛人契約をしよう」と持ち掛けられた訳ではないんですが、とあるお客さんに「マンション買ってあげようか?」と言われたことがあります。

ーーマンションを買ってあげるってスゴいですね。

相川:はい。で、マンションあげるってことは絶対に後々そのマンションで会おうってことになるじゃないですか?だから「マンションあげるよ」というのは愛人契約を持ち掛ける隠語みたいなものなんですよ。

ーーなるほど、確かに他の高価なプレゼントとは違ってマンションって特別な意味がありますもんね。そういう風に持ち掛ければ「愛人契約をしよう」と直接言う必要がないですし、言質を取られることもないので賢いやり方ですね。「マンションをプレゼントした後、自然な流れで恋人になった」という風に仕立てあげられますし。

相川:そうなんです。でも、物件を譲渡されたら後々税金とか色々掛かるじゃないですか。その時私は二十歳そこらののぺーぺーだったので、なんだか怖くてマンションの話は断りました。

ーーそれは賢明な判断だったかもしれませんね。。
 

 

高級クラブでNo.1になる女性とは

ーー相川さんが働いていたお店で一番稼いでいたNo.1キャストはどういう人だったんですか?

相川:No.1の人はやっぱり上品で気遣いができて、お客さんが心の底で望んでいるニーズを汲み取ることができる人でしたね。

ーー見た目はどんな感じでしたか?

相川:もう、むちゃくちゃきれいでした!スタイルも凄く良くてドレスが映える感じの。芸能人で言ったら篠原涼子さんにさらに色気を加えた感じです。

ーー篠原涼子さんが既に大人の女性の色気ムンムンなんですけど、さらに色気をプラスするって相当ですね。(笑)やっぱりそういうお店のNo.1には美とホスピタリティーを兼ね備えた完璧な女性がなるものなんですね。

相川:その人はもうほんとに完璧な女性でしたね。3か国語以上話せて、海外のお客さんにも対応できるような。

ーーめちゃくちゃスゴいですね。(笑)本当にどこのお客さんに出しても恥ずかしくない感じですね、それは。

相川:その人は本当に別格でしたね。
 

 

高級クラブでお客さんに好かれるためには

 

ーーキャバクラとかガールズバーなんかではお客さんにタメ口で話すようなフランクなキャラの女の子とかもいたりしますけど、そういうタイプのキャストの人はいなかったんですか?

相川:そういうオラオラ系の女の子はいなかったですね。人生経験豊富な大人の男の人は、「あえてDisって気を引く」みたいなまどろっこしい駆け引きとかを望んでないんですよ。お客さんから指名されるのは人間対人間でしっかり話が出来るようなタイプの人ですね。

ーーじゃあ、ありのままの自分でお客さんにぶつかっていくくらいが良いということですかね?

相川:無理してキャラ付けをしていても、言葉の端々にその人の人格が現れるものですし、何気ない所作から教養の有無とかもバレちゃいますからね。大切なのは自分がどういう人間なのかをしっかり分析することだと思います。

ーーつまり、自己分析が大事ということですね。

相川:はい。例えば私の場合は若かったということもあり、「分からないことが多いので色々と教えてください」というピュアなスタンスで接客をしていました。実際にそういったお店に来ているお客さんから色々と吸収したくて働き始めたということもあるので、嘘をついているわけではないですしね。

ーーなるほど。若い子の場合は特に変に背伸びするのが一番良くないかもしれないですね

相川:そういうのは一発で見抜かれると思います。

ーーじゃあ、もしこれからクラブで働く人にアドバイスするとしたら、「自分という人間をしっかり分析して、どのように振る舞えばお客さんに受け入れてもらえるかを考えるべき。ただし、表面的なキャラ作りはやめた方がいい。」みたいな感じになるんですかね?なんかめちゃくちゃ難易度が高いような。。。

相川:まあ、最初からみんなできるわけではないですから。私も働きたての頃はよく粗相してましたし。

ーーそうですよね。あんまりハードルを上げすぎるのもあれなんで、興味がある人はとりあえず飛び込んでみた方がいいですよね。

相川:はい、もしクラブの雰囲気が合わなかったら他の系統のお店もありますからね。

ーーまずは何でもやってみるのが一番ということですかね。じゃあ相川さん、今日は色々とお話を聞かせていただき、どうもありがとうございました。

相川:はい、こちらこそ、ありがとうございました。
 

 


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