被害総額5千万円!!何度も詐欺に遭ってきた男が語る成功哲学とは

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今回は、過去に何度も詐欺被害に遭ってきたという篠原さん(仮名)にお話を聞いてきました。

被害総額は5000万円を越えているというのに終始あっけらかんとし、全くショックを受けている様子の無い篠原さん。

それどころかインタビュー中には「騙されたことがないやつは成功しない」という発言まで。

一体、なぜなのでしょうか?
 

 

はじめては”未公開株詐欺”

 

ーー篠原さんが一番最初に詐欺被害にあったのはいつ頃なんですか?

篠原:二十歳の頃に「韓国の会社の未公開株を買わないか」って言われたのが最初だったね。

ーーそれは友達から誘われて、とかですか?

篠原:友達の友達の知り合いとかだったかな。

ーー結構遠い関係ですね(笑)。

篠原:そう(笑)。で、その株が一口80万円だったんだけど、結局合計800万円分買ったのかな。

ーー10株購入したってことですか。というかよく二十歳の頃にそんなキャッシュがありましたね。

篠原:その頃は正社員の仕事と掛け持ちでバイトもしてたし、実家暮らしだったから最悪食うには困らないってことで、給料のほとんどをぶっこんだんだよ。

ーーそれにしても800万ってかなりの大金じゃないですか。

篠原:まあ、そうかもね。で、その未公開株は「3年後に最低3倍になる」って言う触れ込みで買ったんだよ。ちゃんと契約書にもそう書いてあったし。

ーーあ、ちゃんと契約書はあったんですね。

篠原:ぺライチで内容もうっすいやつだけどね。その時はよく読んでなかったけど、多分後から詐欺で訴えられてもなんとか言い逃れできるような書き方をしてたんだと思う。

ーーそれって買うときに「ちょっと怪しいな」とかはなかったんですか?

篠原:それはあったね。

ーーえ?それじゃなんで買ったんですか?

篠原:「まあ、いいかな」と思ってさ。

ーー軽いノリで(笑)。

篠原:その時はとにかく若かったからね。怪しいけどまさか「詐欺かもしれない」とは全然思わなかったんだよ。

ーーそれで、後から詐欺だってことに気づいたんですね。

篠原:そのあと結局元締めの奴が北海道に飛んだからね。「言いたいことがあるならここに連絡しろ」って弁護士の電話番号だけ残してね。

ーーそれは、電話してみたんですか?

篠原:いや、結局電話はしなかったね。

ーーじゃあもう「こうなったらしょうがないか」っていう感じで諦めたんですね。

篠原:そういうことだね。

ーーちなみにその未公開株を買う以前に、株を買ったりしたことはあったんですか?

篠原:いや、してないね。それが初めてだよ。

ーーじゃあ人生で初めての株投資が詐欺だったってことですよね。。。相当ショックだったんじゃないですか?

篠原:いや、全然(笑)。

ーーえ?そうなんですか?

篠原:なんでかっていうと、当時の仕事はサボってても自動的に給料が振り込まれるような感じのところだったから。あんまり汗水垂らして稼いだお金って感じじゃなかったんだよ。

ーーいわゆる”あぶく銭”というか。

篠原:そうそう。ホントにそんな感じ。
 

 

投資詐欺に4000万円をつぎ込む

篠原:あとは5年前くらいにとあるサイトで投資詐欺みたいなのに引っ掛かって、

ーー次はネット上の詐欺ですか。

篠原:それが「アフリカで金の採掘をしてきて、日本でその金を売るビジネス」に投資しないかっていうものだったんだよ。

ーーそれはどんなリターンがあるものだったんですか?

篠原:たしか月ごとに投資した額の3~4%ぐらいが入ってくるって感じだったね。

ーー月利3~4%ですか。

篠原:そう。それで最後には元本も戻ってくるって話だったんだよ。

ーーあ、元本も戻ってくるんですね。それだったらかなり好条件ですね。

篠原:そうなんだよ。それで、結局その会社に4000万くらいぶっこんだのかな?

ーーえ!!?4000万ですか?

篠原:まあ、投資詐欺は金の採掘だけじゃなくて、「Appleの商品を海外で買ってきて日本で売るビジネスへの投資」とか「エルメスのバーキンの転売ビジネスへの投資」とか色々あったんだけどね。そういうのに色々と投資した合計が4000万ってこと。

ーーさっきのもそうですけど、それだけのキャッシュがあるのがすごいですよね。

篠原:それはちょうどリーマンショックの頃で、バブルがはじけた後に底値でマンションを買ってたっていうのがあったからね。買った後にどんどん値上がりしたマンションを売ったお金だから、それもあぶく銭みたいなもんだよ。

ーー投資した4000万円は、1円も戻ってこなかったんですか?

篠原:いや、その投資詐欺は最初の1年間はちゃんと約束通りの利回りで振り込まれたんだよ。まあ、利回りの分も全部再投資してたんだけど(笑)。それで、1年たったあたりからパタッと振り込みがなくなって。

ーーこれはおかしいぞ、ということになったんですね。

篠原:で、会社と投資家の仲介人をしてた人がいたんだけど、その人も5000万ぶっこんでたんだよ。

ーーみんな額がすごいですね(笑)。

篠原:それでその仲介人の人が詐欺で会社を訴えて、裁判で勝ったんだよ。

ーー詐欺だってことが認められたんですね。

篠原:そうなんだけど、結局その時は相手にお金が無いから取り戻せません、ってことになっちゃって。

ーーじゃあ、お金は返ってこなかったんですか?

篠原:それが最近になって1割弱くらい返ってきて。

ーー1割弱ってことは約400万ですか。かなり時間差でお金が戻ってきたんですね。

篠原:そうだね、5年越しに。でももう返ってこないと思ってたから、まさにそれもあぶく銭みたいなもんだね(笑)。

ーー(笑)。その詐欺をしてた会社は今ネットで調べても出てこないですかね?

篠原:いや、出てくるんじゃないかな。【○○○】って調べれば。

ーーあ、ホントだ!会社名の後の予測変換で真っ先に「詐欺」って出てきますね。今もまだ事業を変えて営業してるんですね。。。

篠原:まあ、その会社も「大元の会社に依頼されてやってたって」いう言い分らしいんだけどね。
 

 

成功するのは騙されやすい奴!?

ーー詐欺にあったのはそれが最後なんですか?

篠原:おっきい規模の詐欺はそれが最後かな。知り合いに「引っ越し費用で必要だから30万貸してくれ」って言われて貸したら音信不通になったとかはあるけど(笑)。

ーーあ、そういう友達とのやり取りでも、、

篠原:そういう細かいのも合わせると100万くらいあるかもね。友達に貸して返って来なかったようなやつ。

ーーそれでも100万もあるんですね(笑)。

篠原:まあ、もっとあるのかもしれないけど、忘れちゃったよ(笑)。

ーーそれにしても何回も言いますけど、何千万もポンと投資してるのがまずスゴいですよね。

篠原:でも俺の友達の中には1億とか2億とかの単位で詐欺にあってたやつもいるよ。

ーーえ?それは何の仕事してる人達なんですか?

篠原:そいつらは会社の社長とかかな。

ーーやっぱり詐欺の被害に遭う人達って金持ってる人が多いんですねえ。

篠原:そりゃそうだよ(笑)。金持ってなきゃ騙し取れないんだから。

ーーでも会社の社長さんってあんまりそういう詐欺とかに引っ掛からなさそうですけどね。リテラシーが高い人が多そう、というか。

篠原:いや、会社の社長さんって好奇心旺盛な人が多いからさ。「ちょっと怪しいな」って思うようなものとか、リスクが高そうなものでも突っ込んで行ける人が多いんだよね。

ーーあー、だから詐欺に引っ掛かっちゃうこともあるんですね。

篠原:そう。で、怪しい話の中には本当に大化けするようなチャンスもいくつかあるもんだから、騙されやすいけど成功もしやすいんだよね。あと、そういう人は一度騙されてもめげなかったりするしね。

ーー成功するまでリスクを取り続けられるってことですね。

篠原:だから、逆に何にでも疑い深くて騙されないやつは成功しづらいとも言えるかもしれないね。

ーーなんだか最後は詐欺に遭った経験が勲章のようにも思えてきましたけど(笑)。篠原さん、今日はどうもありがとうございました。

 

 

 


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