結婚式×大麻!?ニッチでユニークなアメリカの大麻ビジネス

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現在アメリカ合衆国ではコロラドやワシントン、カリフォルニアなどをはじめとした9つの州で娯楽用大麻が合法化されています。

そしてアメリカ国内ではこういった娯楽用大麻解禁の流れに後押しされる形で、大麻産業が急速に成長しているのです。

こうした大麻産業の盛り上がりは、過去のIT産業における「シリコンラッシュ」のように「グリーンラッシュ」と呼ばれたりします。

大麻産業は市場の成長とともにどんどん細分化され、今では数多くのニッチかつユニークなビジネスが生まれているのです。

今回は一見奇妙にも思えるユニークな大麻ビジネスについていくつか紹介していきます。
 

 

 

大麻×マッチングアプリ

アメリカの空前の大麻ブームは、マッチングアプリ業界にも及んでいるということをご存じでしょうか?

中でも代表的なのが【High There】と呼ばれるアプリです。

画像引用元:Google Play

High Thereは、画面に表示される相手を右左にスワイプしていくそのシステムから「マリファナ版Tinder」と呼ばれたりもしています。

しかしTinderとの大きな違いは「大麻の愛好家同士」をマッチングさせるのが目的のアプリであるということ。

High Thereを使えば、自らがもつ大麻愛について熱く語り合えるパートナーをつくることができるのです。

また当然のことながらHigh There内での違法薬物の取引・使用を奨励するような行為は一切禁止されています。

High There側も違法薬物の取引には目を光らせているようで、そういったやりとりを見かけたらすぐに報告するようユーザーに告知しています。
 

 

 

大麻×結婚式

式場で出されるドリンクにはアルコールの代わりに大麻由来の成分が含まれており、喫煙所ではベイプタイプの大麻を吸うゲスト達。

そして大麻成分入りケーキを入刀している新郎新婦の衣装の挿し花やにはカンナビス(大麻)フラワーが。

式を締めるのはもちろんカンナビスフラワーのブーケトス。

そんな一見奇妙にも思える結婚式をプランニングしてくれるサービスが存在するようです。


画像引用元:Cannabis Wedding Expo

この大麻ブライダルサービスはアメリカで娯楽用大麻がいち早く合法化されたコロラドやワシントンなどで広がりを見せており、ニッチな産業でありながらも熱心な大麻愛好者達に支持されています。

こういったサービスが支持されている理由のひとつとして、一見突拍子がないように思える結婚式と大麻の相性が意外と良いという点が挙げられます。

 

例えば、お酒の代わりに大麻成分が入ったドリンクを提供することは、結婚式という場においては非常に合理的な選択となることがあります。

カクテルやワインなどのアルコール類をゲストに提供する旧来の結婚式では、お酒に酔った人達が式の雰囲気を壊すような言動をしてしまうことが少なくありません。

アルコールは摂取量と飲む人の体質にもよりますが、基本的には興奮作用をもたらすものです。

結婚式でお酒を飲み過ぎ、気が大きくなってしまった人が場をシラけさせるようなヤジを良い放っているのを見たことがある人も多いのではないでしょうか。

一方、品種によって効果に違いはあるものの、大麻の使用は抑制作用をもたらすと言われています。

大麻がもたらす陶酔感は筋肉を弛緩させたり精神をリラックスさせる方向に働くことが多いので、アルコールのように人を攻撃的にしづらいのです。

よって、アルコールの代わりに「カンナビノイド成分含有飲料」を提供するというのは、結婚式を慎ましやかなものにするためには非常に有効なのです。

 

また、一般的な結婚式だとテーブルの飾りやブーケとして使用した花はすぐに捨てられてしまったり、家に持ち帰った後の処分に困ってしまうことが多々あります。

その点大麻は「捨てるところがない植物」であると言われており、マリファナフラワーは式が終わった後にも吸引用や食用など、多くの使用用途があります。

実際に大麻ブライダル後には、参加者達が式で使用したマリファナフラワーをこぞって持ち帰るのが定番の風景となっているようです。
 

 

 

大麻×映画館

コロラド州のデンバーという地域に、世界初、大麻使用OKの映画館をつくろうというプロジェクトが立ち上がっています。

その映画館の名前は【The Scarlet Theater】。

画像引用元:The Scarlet Theater

この映画館では、大麻を吸いながら映画を見ることができるという以外にも、食事を楽しんだり、他のお客さんと交流できるような場所にすることを計画しているようです。

 

The Scarlet Theaterプロジェクトの発起人である Kelly S. McGonigal氏は、INDIEGOGOというクラウドファンディングサイトにて映画館設立のための資金を募っており、2018年10月6日時点で集まっている資金は1085ドルほど(目標額は3000ドル)。

大麻フレンドリーの映画館というのは面白いですが、資金の集まり具合や計画の進捗のアップデート状況を見ると、現状では本当に計画しているような映画館ができるのか少し怪しい感じは否めません。

また、プロジェクトに関する反響の少なさやメディアであまり取り上げられていないところを見ると、「映画館で大麻を吸いたい」というニーズは少しニッチ過ぎたのかもしれません。

 

ただこうしたチャレンジングなプロジェクトが生まれる状況は、娯楽用大麻が早くから合法化されたコロラド州の人々の大麻に関する寛容さが反映されていると言えるのではないでしょうか。

 

 

 


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